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不動産一括査定のおすすめの選び方:比べる前に確かめる6つの点

この記事のもくじ
  1. 一括査定サイトを比べる前に確かめる6つの点
  2. 点1〜3:対応エリア・物件の種類・運営会社
  3. 点4〜6:提携会社の確認・個人情報・連絡方法
  4. 一戸建ての売却で、一括査定を使うときの見方
  5. 申し込む前の点検の手順と、申し込んだ後にすること

不動産一括査定のサイトは、提携社数の多さではなく、「自分の物件に対応する会社が入っているか」「個人情報の行き先が分かるか」で選びます。この記事は順位を出しません。申し込む前に画面で確かめる6つの点と、一戸建てを売るときの見方を、チェックリストにまとめました。サイトのしくみそのものは不動産一括査定とは:しくみ・使い方・申し込む前に確かめることに説明があります。

一括査定サイトを比べる前に確かめる6つの点

6つの点を、先に表で見渡します。

チェックリスト:申し込む前に画面で確かめる6つの点
番号 確かめる点 画面のどこで見るか 見方の基準
1 対応エリア 入力画面の所在地の選択、トップの説明 自分の物件の市区町村が対象に入っている
2 物件の種類 入力画面の種類の選択 土地・一戸建て・マンションなど、自分の物件の種類を選べる
3 運営会社 運営会社の概要ページ 会社名・所在地・問い合わせ先が書かれている
4 提携会社の確かめ方 提携会社の一覧、申し込み前の画面 会社名が見え、免許番号を自分で調べられる
5 個人情報の扱い プライバシーポリシー、規約 利用目的と提供先が読み取れる
6 連絡方法 入力画面の備考欄、希望連絡方法 メールや時間帯を指定できる

1つでも「見当たらない」があれば、そのサイトは申し込みを見送るか、問い合わせ窓口に尋ねてからにします。

点1〜3:対応エリア・物件の種類・運営会社

点1:対応エリアと点2:物件の種類は、いちばん外れやすい点です。サイトによって、対応する地域や物件の種類が違い、山林や農地などは対象外のことがあり、再建築ができない土地や、権利関係に事情がある物件は、扱える会社が限られることがあります。入力画面で自分の物件が選べない場合や、申し込んだあとに「対応できる会社がありません」と返ってくる場合もあります。申し込む前に、トップページの対象エリアと、入力画面の物件種別の選択肢を見てください。土地の種類ごとの違いは土地の売却の一括査定:更地・古家付き・農地で変わる査定先、マンションはマンション売却の一括査定:比べる項目と依頼する会社の数で扱っています。

点3:運営会社は、サイトを動かしている会社です。確かめるのは次の3つです。

  • 会社名、所在地、問い合わせ先が、サイトに書かれているか
  • 運営会社が宅地建物取引業の免許を持つかどうか。持っていないサイトもありますが、売却の仲介をする提携会社は免許が必要です(宅地建物取引業法3条・12条)
  • 問い合わせの窓口が、電話やメールの形で用意されているか

運営会社の名前が書かれていないサイトや、問い合わせ先が見当たらないサイトは、個人情報を預けるには向きません。

点4〜6:提携会社の確認・個人情報・連絡方法

点4:提携会社を確かめるには、国土交通省の宅地建物取引業者情報検索を使います。会社名か免許番号で検索すると、免許の有無と免許をした行政庁が分かります。次の順に進めます。

  1. 申し込み画面や提携一覧で、会社名と所在地を控える
  2. 宅地建物取引業者情報検索で、商号か免許番号を検索する
  3. 気になる会社は、国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで、過去5年の行政処分の有無を見る

ネガティブ情報等検索サイトで見つからないことは、「問題がない」という意味にはなりません。公開は最近5年分に限られ、23の府県の処分は各県のサイトに載る仕組みです。会社選びの進め方は不動産会社の選び方:売却を頼む前に免許番号・実績・担当者を確認で続けて確かめられます。

点5:個人情報の扱いは、プライバシーポリシーで利用目的と提供先を読みます。事業者は個人情報の利用目的を通知か公表する必要があり(個人情報保護法21条)、個人データを第三者に渡すには原則として本人の同意が要ります(同法27条1項)。一括査定では、申し込みの情報が提携会社に渡るので、渡る範囲を申し込む前に読むのが基本です。読んでも提供先が分からないサイトは、見送る理由になります。

点6:連絡方法は、備考欄や希望連絡方法の欄で指定できるかを見ます。メールを希望できるサイトか、連絡できる時間帯を書けるサイトなら、電話の負担を抑えられます。指定欄がないサイトは、連絡が電話中心になる前提で、申し込む時間帯を選んでください。困りごとの具体は不動産一括査定のデメリット:営業電話・査定額のばらつきの対処に整理しています。

一戸建ての売却で、一括査定を使うときの見方

一戸建てを売るときは、土地と建物の両方が査定の対象になります。マンションより査定の幅が出やすいので、次の点を加えて見てください。

  • 土地と建物の面積の入力欄があるか:土地は登記簿の面積、建物は延べ面積を入れられるサイトは、査定の前提がそろいやすくなります。手元の固定資産税の納税通知書や登記事項証明書で確かめて入れます。
  • 築年数が古い家・空き家の扱い:築年数が古い家や空き家を、対象にするかどうかを確かめます。古い家は、建物に価格がつかず、土地として売る提案になることがあります。
  • 境界や再建築の条件を書ける欄があるか:境界がはっきりしない、前の道が狭いなどの条件は、備考欄に書くと、会社が調べる点を絞れます。

一戸建ての売却の全体の流れは一戸建ての売却の流れ:境界・建物の状態の確認と売り方の選び方で見られます。相続した実家の場合は、名義が亡くなった人のままでも査定は頼めますが、売って名義を買主に移すまでには、先に相続登記が要ります。順番は相続不動産の売却の流れ:登記から売却・申告までの順番と期限を確かめてください。

申し込む前の点検の手順と、申し込んだ後にすること

点検は、次の流れで進めると手間が減ります。

  1. 気になるサイトを2つに絞る
  2. 6つの点を、表の基準で1つずつ確かめる
  3. 画面の該当部分を、日付つきで保存するか、メモする
  4. 6つの点がそろったサイトで申し込む
  5. 申し込み後に届いた最初の連絡で、連絡方法の希望が通っているかを見る

申し込んだあとは、結果を受け取る日と、断る日を決めておきます。選ばなかった会社への連絡は、結果が出た段階でまとめて行うのが整理しやすい方法です。断るときの文例は不動産一括査定の断り方:電話・メールの文例と連絡を止める方法にあります。

査定額はどの会社も売れる値段の約束ではありません。数字の高さではなく、根拠として使った取引事例の説明を比べて、会社を絞ってください。

よくある質問

Q. 提携社数が多いサイトのほうが、よい会社に出会えますか?

社数が多いと比べる相手は増えますが、その分、連絡の数も増えます。大切なのは、自分の物件のエリアと種類に対応する会社が入っているかです。地方の土地や古い一戸建ては、全国で多数の会社と提携していても、近くに対応する会社が少ないことがあります。

Q. 大手の不動産会社だけに頼めるサイトと、地元の会社も入るサイトは、どちらが向いていますか?

物件による答えで、どちらが上とは言えません。大手は取り扱う件数や広告の力、地元の会社は地域の買い手の事情に詳しい、という違いがあります。迷うときは、両方の査定を同じ時期に並べて、根拠の説明を比べます。

Q. 口コミの評価が高いサイトを選べばよいですか?

口コミは使い心地の参考になりますが、売却の結果を示すものではありません。評価の点数より、運営会社の情報、提携先の確認のしやすさ、連絡方法の指定ができるかを自分で画面で確かめます。

出典・参考にした公的な情報

出典の確認日:2026-10-24。制度や受付条件は変わることがあります。手続きの前に、各窓口の最新の案内を確認してください。

この記事は一般的な情報で、個別の法律判断・医療的な診断をするものではありません。

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