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相続放棄と借金の相続
相続放棄・限定承認の判断材料と手続き、放棄後の家と遺品、借金の相続。25本の読みものから、必要な情報を選べます。
放棄するかの判断材料
相続放棄とは?期限3か月・手続きの流れ・費用・してはいけないこと
相続放棄とは、家庭裁判所に申述して借金も財産も引き継がない手続きです。期限3か月の数え方、単純承認・限定承認との比べ方、申述から受理証明書までの流れ、費用、放棄前にしてはいけないこと、放棄しても受け取れるものを通しで整理します。
相続放棄すべきか判断する材料:借金・家・兄弟への影響の確かめ方
相続放棄すべきか迷う人向けに、判断の材料を表にしました。財産と借金の差の見積もり方、放棄で失うものと残るもの、兄弟や次の順位の親族への影響、場面ごとの考え方、決めきれないときの期間の伸長と相談先まで整理します。
相続放棄の期間3か月はいつから?起算日の考え方と過ぎた場合
相続放棄の期間は、自分のために相続の開始があったことを知った時から3か月です。死亡日とずれる場面、次の順位で相続人になった人の起算日、日付の数え方の例、期限を過ぎた後に受理されうる場合と残しておく書類を立場ごとに整理します。
相続放棄の期間の延長:伸長の申立てのやり方と理由の書き方
相続放棄の期限3か月の延長は、家庭裁判所への熟慮期間の伸長の申立てで求めます。申立先・費用・立場ごとの必要書類、裁判所の記入例に沿った理由の書き方と文例、出した後の流れと、延長中も気をつけることを手順で示します。
相続放棄の前にしてはいけないこと:預金の引き出し・解約・処分
相続放棄の前にしてはいけないことを、民法921条の「財産の処分」に当たりうる行為と、保存行為として除かれうる行為に分けて表にしました。預金の引き出し、アパートの解約、遺品の処分、受け取ってしまった場合の動き方まで確かめられます。
相続放棄しても受け取れるもの:生命保険・遺族年金・未支給年金
相続放棄しても受け取れるものと受け取れないものを、法律がお金の行き先をどう決めているかで分けました。受取人指定の死亡保険金、遺族年金、未支給年金、埋葬料と、亡くなった人自身の権利として相続財産になるお金、税金の扱いまで整理します。
相続放棄の手続きと書類
相続放棄の手続き:期限・費用・申述から受理通知までの5段階
相続放棄の手続きを自分で進める人向けに、申述先の家庭裁判所の調べ方、収入印紙800円と切手、必要書類、申述書の提出、照会への回答、受理通知書と受理証明書までを5段階で整理。期限3か月の数え方と、期限が迫っているときの出し方も示します。
相続放棄の必要書類:立場ごとの戸籍の範囲と取り寄せの順番
相続放棄の必要書類を、配偶者・子・孫・父母・兄弟姉妹・甥姪の立場ごとに表で整理。どの戸籍をどこまでさかのぼるか、兄弟姉妹が広域交付を使えない場面、3か月に間に合わないときの出し方、提出前のチェックリストまでまとめます。
相続放棄申述書の書き方:記入例に沿った各欄と放棄の理由の選び方
相続放棄申述書の書き方を、裁判所の書式と記入例に沿って欄ごとに説明。申述人・被相続人欄の書き方、相続の開始を知った日の選び方、放棄の理由1〜6の選び方と「その他」の書き方の例、財産について聞かれたときの準備まで整理します。
相続放棄の費用:自分でやる実費と司法書士・弁護士に頼む場合
相続放棄の費用を、自分で申述する場合の実費(収入印紙800円・郵便切手・戸籍代)と、司法書士に書類作成を頼む場合、弁護士に代理を頼む場合に分けて比較。日司連の報酬アンケートの数字の読み方と、見積もりで確かめる点、法テラスの立替えも説明します。
相続放棄の照会書が届いたら:回答の書き方と受理証明書の取り方
家庭裁判所から相続放棄の照会書が届いた人向けに、照会の目的、答える前に整理する3つの事実、回答の書き方の文例、返送後の受理通知書、受理までの期間の考え方、受理証明書の取り方、受理されなかったときの即時抗告の期間までをQ&Aで整理します。
相続放棄を兄弟まとめてする方法:同時に申述する書類と費用
相続放棄を兄弟まとめてするときの進め方を、親が亡くなり子の全員で放棄する場合と、亡くなった人の兄弟姉妹全員で放棄する場合に分けて説明。共用できる戸籍、1人ずつ要る申述書と印紙、委任状でできること、親や未成年の兄弟がいるときの順番、費用の計算例を示します。
放棄した後の家・遺品・次の相続人
相続放棄したら次は誰が相続人?次順位への連絡と全員放棄の流れ
相続放棄をすると、相続権は同じ順位の残りの人へ、いなければ親、兄弟姉妹へと移ります。甥・姪や叔父が相続人になるかどうか、次順位の人の3か月の数え方と必要な戸籍、知らせ方の文例、全員が放棄した後の相続財産清算人までを整理します。
相続放棄した空き家はどうなる?保存義務の範囲と手放すまでの流れ
相続放棄した空き家は、次順位の相続人か、全員が放棄すれば相続財産清算人に引き継がれます。2023年4月からの保存義務は「放棄の時に現に占有している人」だけが負う仕組みです。解体してよいか、市区町村から連絡が来たときの対応、手放すまでの流れを整理します。
相続放棄と遺品整理:形見分けや部屋の片付けはどこまでしてよいか
相続放棄を考えているなら、遺品整理で価値のある物を売る・捨てる・持ち帰ることは「処分」として単純承認とみなされるおそれがあります。写真など価値の低い形見や保存のための片付けとの線の引き方、賃貸アパートの明け渡し、限定承認の場合を整理します。
相続放棄してもお墓は継げる?祭祀財産と仏壇・遺骨の扱い
相続放棄をしてもお墓や仏壇は継げます。墓石・仏壇・位牌などの祭祀財産は、民法897条により相続とは別に、指定・慣習・家庭裁判所の順で決まる人が引き継ぐからです。継ぐときの注意、遺骨と墓じまいの許可、継ぎたくない場合を整理します。
相続放棄のあとから財産が見つかったら:撤回できない原則と例外
相続放棄のあとから預金や不動産が見つかっても、放棄は3か月以内でも撤回できません。例外は詐欺・強迫などによる取消しで、6か月・10年の期限と家庭裁判所への申述が必要です。見つかった財産の扱いと、放棄していない人に後から借金が見つかった場合も整理します。
限定承認
限定承認とは?借金がどれだけあるか分からない時の選択肢と流れ
限定承認とは、相続で得たプラスの財産の範囲でだけ借金を払うと決めて相続する方法です。相続人全員で3か月以内に財産目録を付けて家庭裁判所に申述する要件、官報公告から清算までの流れ、相続放棄との違い、税金の注意点を数字の例で整理します。
限定承認のデメリット:手間・費用・みなし譲渡の税金を比べる
限定承認のデメリットを、相続放棄・単純承認と並べて比べます。相続人全員の一致、官報公告と清算の手間、収入印紙以外にかかる費用の調べ方、みなし譲渡で亡くなった人に所得税がかかる仕組みと確定申告の期限まで整理しました。
限定承認で家を残すには?先買権のしくみと鑑定費用の考え方
限定承認で家を残すには、家庭裁判所が選んだ鑑定人の評価額を相続人が払い、競売を止める方法(先買権)を使います。民法932条の仕組み、申述から支払いまでの流れ、鑑定費用と用意するお金の考え方、残せない場面を整理しました。
限定承認の手続き:申述・官報公告・清算までのスケジュール
限定承認の手続きを日程順に示します。3か月以内の申述に向けた準備、申述書と財産目録、受理後5日以内(清算人は10日以内)の官報公告、2か月以上の申出期間、換価と弁済、4か月の準確定申告までを手順と日付の例で整理しました。
借金の相続
親の借金は相続する?相続放棄の前に借金を調べる方法と払う義務の考え方
親の借金は相続放棄をしない限り、原則として相続人が引き継ぎます。「家族だから払う」の誤解、信用情報3社の開示と貸金業者への取引履歴の請求、信用情報に載らない借金の探し方、3か月の間に気をつけることを整理しました。
相続した親の借金の督促が届いたら:払う前に確かめることと相談窓口
亡くなった親あての借金の督促が届いても、すぐに払う必要はありません。脅されたときの連絡先を先に示し、払うと単純承認や時効の更新につながりうる理由、請求が本物かの確かめ方、時効の考え方、債権者への返事の例を整理しました。
親が連帯保証人だった場合の相続:保証債務は引き継ぐのか
親が連帯保証人だった場合、保証債務も相続人が引き継ぐのが原則です。連帯保証と保証の違い、賃貸などの根保証は亡くなった時に元本が確定する仕組み、保証人だったかの調べ方、相続放棄・限定承認を決める材料を整理しました。
故人の税金の滞納は相続する?固定資産税・住民税と放棄の関係
亡くなった人の税金の滞納は、延滞金も含めて相続人が法定相続分で引き継ぎます。固定資産税・住民税は1月1日の前後で扱いが分かれ、相続放棄をした人は引き継ぎません。調べ方と通知が届いたときの順番も示します。